CSVを使ってユーザーを一括で登録する

潘みのり

概要

ユーザー管理を使用して1人ずつユーザーを追加することも可能ですが、CSVファイルをアップロードすることにより、Zoomユーザーを一括で追加または更新することができます。

CSVファイルをアップロードすることで、1度に9,999ユーザーまで追加、更新が可能です。
CSVファイルによってユーザーを一括で更新する手順についてはこちらをご確認ください。

注：

適用したいライセンスタイプやアドオンのセットごとに、別々のCSVファイルを作成する必要があります。例えば、次の2つのユーザーセットを追加したい場合は、2つのCSVファイルを作成する必要があります。
- ウェビナーアドオンを使用するライセンスユーザー
- アドオンを使用しないベーシックユーザー
一括インポートでは、以下オーナーはインポートされないため、アカウント(テナント)に個別に招待する必要があります。
- 有料アカウント(テナント)のオーナー
- 無料トライアルアカウント(テナント)のオーナー
CSVファイルで一度にインポートできるのは最大9,999ユーザーまでです。

Zoom Webポータルにサインインします。
ナビゲーションメニューで、[ユーザー管理]、[ユーザー]の順にクリックします。
[ユーザー]タブをクリックします。
ページの右側にある[インポートする]をクリックします。
[CSVファイルからのインポート]の画面で[ユーザーを追加する]を選択します。
[CSVサンプルのダウンロード]をクリックして、入力可能なサンプルをダウンロードします。
Microsoft Excelなどのスプレッドシートソフトウェアを使用してファイルを開きます。
CSV形式に従ってユーザー情報を入力します。各情報はそれぞれ独立した列に入力します。
注：最初の3列は必須です。他の列の情報は、ユーザーのインポート後に変更できます。
- - メールアドレス(必須)
  - 名(必須)
  - 姓(必須)
  - 部門
  - マネージャー
  - ユーザーグループ
  - 役職
  - 場所
スプレッドシートをCSV(カンマ区切り)ファイルとして保存します。
注：文字コードを「UTF-8」にして保存をします。
[ファイル]をクリックして、名前を付けてCSVファイルの保存を行う際、以下のように
文字コードが[UTF-8]であることを確認します。

文字コード「UTF-8」でcsvファイルを保存しても、文字コードが変更されてしまっているケースがあります。その場合インポートに失敗しますので、次の手順で文字コードがUTF-8であることを確認します。

保存したファイルを右クリックして、[プログラムから開く]>[メモ帳]の順にクリックして、ファイルをメモ帳で開きます。
メモ帳で開き、右下の文字コードが「UTF-8(BOM付き)」であることを確認します。文字コードが「UTF-8(BOM付き)」ではない場合は、ステップ3に進みます。
文字コードが「UTF-8(BOM付き)」の場合には、CSVファイルをZoomにアップロードします。
[ファイル(F)]をクリックし、[名前を付けて保存をする]をクリックします。
文字コード[UTF-8(BOM付き)]を選択し[保存]をクリックしファイルを閉じます。

Zoom Webポータルにサインインをします。
ナビゲーションパネルで、[ユーザー管理]>[ユーザー]の順にクリックします。
[ユーザー]タブをクリックします。
ページの右側で、[インポートする]をクリックします。
注：アカウントで利用できる機能によっては、他の列を利用できる場合があります。[インポートする]をクリックすると、アカウントで使用できる定義可能な列が一覧表示されます。
[ユーザーの追加]タブを選択します。
CSVファイル内のすべてのユーザーに適用するライセンスとアドオンを選択します。
[CSVファイルをアップロード]をクリックします。
作成したCSVファイルをクリックし、[開く]をクリックします。
アップロードするCSVファイルを選択すると、アップロードが始まります。これで、ユーザーは[ユーザー管理]の[保留中]タブに表示されます。
ユーザーにアカウント招待メールが届きます。
※招待メールが届かない場合はこちらをご確認ください。
ユーザーは、アクティベーションメールにある[Zoomアカウントのアクティベート]をクリックし、アカウントの有効化をしてください。
アクティベーション済のユーザーはZoom Webポータルの[保留中]から[ユーザー]タブに移行します。