概要

Zoom Conference Room Connectorライセンスにより、ほとんどの標準的なSIPおよびH.323ビデオ会議端末は、Cloud Room Connectorを通じて、Zoomミーティングに参加することができます。

Zoom API コネクタを使用して、選択した Poly(旧Polycom) や Cisco（Tandberg） のビデオ会議端末で、カレンダー作成やその他の機能のサポートが強化されています。

この記事の内容:

• サポートされているプロトコルとコーデック
• Zoom 管理対象デバイスの機能
• サポートされているビデオ会議端末
  • Poly（Polycom）
  • Cisco（Tandberg）
  • Lifesize
  • TelyHD
  • Aver
  • Huawei
  • StarLeaf

サポートされているプロトコルとコーデック

Zoom クラウド ルームコネクタを使用してミーティングに参加するためのエンドポイント要件:

• SIP または H.323
• サード パーティの暗号化を必要とする場合、またはデバイスを管理対象デバイスにする場合は、TLS 1.2 以上。

サポートされているオーディオ コーデック:

• G.711
• G.722
• OPUS

注: 現在、OPUS は SIP 接続でのみサポートされています。

サポートされているビデオ コーデック:

• H.264
• H.264 ハイ プロファイル

Zoom 管理対象デバイスの機能

Zoom Conference Room Connectorライセンスは、管理者に追加機能を提供します*。 Zoom からビデオ会議端末をプロビジョニングすることで、カンファレンスルームのデバイスを次の機能で有効にできます。

• カレンダー連携でミーティングへのワンタッチジョインを有効にする
• ミーティング ID で参加するための [Zoomミーティングに参加] ボタンの作成
• インスタント ミーティング（「今すぐミーティング」）の作成
• ビデオ会議端末を Zoom Phone として登録
• ビデオ会議端末ごとの設定オプション
• 接続状態の表示
• その他のデバイス管理機能

サポートされているビデオ会議端末

ミーティングへの参加がサポートされているとラベル付けされたビデオ会議端末は、顧客またはベンダーの自己申告です。 Zoom 管理対象デバイスとしてサポートされているに記載されているビデオ会議端末はZoom でテスト済となります。

Poly（旧Polycom）

*注: Poly Trio でサポートされる最小ファームウェアは、バージョン 5.9.4 Rev AB 以降

Cisco（Tandberg）

Lifesize

*注: アイコン 300、500、700 シリーズのデバイスは、Lifesize Cloud サービスに接続されている場合のみ、ミーティングへの参加がサポートされています。
**注: 4.x を実行している Lifesize Icon はサポートされていません。 お使いのデバイスをオンプレミスの Lifesize バージョンに切り替える方法については、Lifesize のアップデート情報を参照してください。

TelyHD

Aver

Huawei

StarLeaf