概要
オーディオウォーターマーク(オーディオ署名機能とも言います)は、ユーザーがミーティングをレコーディングした場合に、このユーザーの個人情報を人間の耳には聞こえないウォーターマーク(透かし)としてオーディオに埋め込むことができます。オーディオファイルが許可なく共有された場合、どの参加者がミーティングをレコーディングしたかの特定するために利用できます。
前提条件
- アカウントオーナーまたは管理者の権限
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows:グローバル最小バージョン以上
- macOS:グローバル最小バージョン以上
- Linux:グローバル最小バージョン以上
- Zoomモバイルアプリ
- iOS:グローバル最小バージョン以上
- Android:グローバル最小バージョン以上
- ミーティングオプションで[認証されたユーザーのみ参加可能]の設定を有効化
設定手順
オーディオウォーターマークを有効にする
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者でZoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションパネルで、[アカウント管理]、[アカウント設定]の順にクリックします。
- [ミーティング]タブを開きます。
- [ミーティングのスケジュール]セクションで、[オーディオウォーターマークを追加]が有効になっていることを確認します。
設定が無効になっている場合は、トグルをクリックして有効にします。 - (オプション):すべてのユーザーでこの設定を必須にする場合は、ロックアイコンをクリックします。その場合は、[ミーティングとウェビナーに参加できるのは、認証されたミーティング参加者とウェビナー出席者だけです。]の設定もロックする必要があります。
オーディオファイルの情報をリクエストする
オーディオファイルを記録したユーザーを特定する必要がある場合は、Zoomサポートにリクエストを送信します。リクエストには、ミーティングID、日時、およびレコーディングファイル(ビデオまたはオーディオファイル)を含めてください。
Note:ファイルのオーディオの長さは 2 分以上必要です。
この記事のオリジナルを確認したい場合は、「Audio Watermark」をご確認ください。