ホスト不在のミーティング開催方法を教えてください

概要

Zoomでは、ミーティングをスケジュールした後、ホストが参加できなくなった場合でも、ミーティングを開催、継続する方法が用意されています。この記事では、ホスト不在のミーティングパターンについて説明します。

ホストがミーティングを開始する前でも、参加者が入室することを許す方法です。ミーティングのロックやクラウドレコーディングなど、全てのホストコントロール機能は使用できません。詳細な設定方法は「参加者がホストより先にミーティングに参加」を参照してください。　

Note: 待機室を併用するミーティングの場合、入室を許可するユーザーが不在とならないよう、待機室をバイパスするオプションを検討してください。

ホストの代わりに、代理でミーティングを運営するユーザーを事前に指定する方法です。ホスト、代替ホストともに、ライセンス済みのユーザーである必要があります。また指定できるユーザーは、同一テナント内のユーザーに限ります。

代替ホストは、通常のホストと同じ扱いになるため、待機室を有効にしたミーティングや、ホストより前の参加を許さないミーティングでも、特に制限なくミーティングを開始・運営できます。

詳細な設定方法は代替ホストを参照してください。

ミーティングに参加した後、参加者自身でホスト権限を取得する方法です。「ホストより前の参加」が有効になっている必要があります。

ホストキーは、個人のプロフィール画面で確認できます。

ミーティング開始後、参加者ウィンドウの「ホストの要求」からキーを入力すると、ホスト権限を取得できます。

共有されたユーザーは、そのホストの全てのミーティングで、ホスト権限を取得できるようになります。使用が終わったらホストキーは変更することをお勧めします。

ホストがミーティングを退出する時に新しいホストを指名する方法です。参加者のだれか1名をホストに指名します。

ホストがPCを閉じてしまった場合など、操作せずにアプリケーションを終わらせた場合、最も早くミーティングに参加した1名が、自動的にホストとして割り当てられます。