はい、可能です。
以下の方法で、指定したバージョン以下のアプリを使っているユーザーに対して、アプリバージョンのアップデートを強制することができます。アップデートをしない場合、サインイン後ミーティングの開始や参加ができません。
設定方法
アカウントレベルでの設定
- 管理者がZoomウェブポータルへサインインをします。
- [アカウント管理]>[アカウント設定]のクリックします。
- [一般]タブをクリックします。
- [ユーザーがクライアントを更新する必要があります]を有効にします。
-
誰に対してこの機能をオンにするか選択をし[保存]をクリックします。
- この機能をアカウント内のユーザーのみに限定する場合に設定します。
- 外部の参加者に対しても適用する場合に設定します。ただし、外部の参加者のセキュリティポリシーによっては、アプリのインストールが制限されているケースがあり、インストールできない場合があります。
- 最低クライアントバージョンを選択します。最新バージョンを設定することを推奨いたします。
- (オプション)アカウント全体で設定を強制する場合は鍵マークをクリックし、設定をロックします。
グループレベルでの設定
- 管理者がZoomウェブポータルへサインインをします。
- [ユーザー]>[グループ]の順にクリックします。
- 設定を有効化するグループ名をクリックします。
- [一般]タブをクリックします。
- [ユーザーがクライアントを更新する必要があります]を有効にします。
-
誰に対してこの機能をオンにするか選択をし[保存]をクリックします。
- この機能をアカウント内のユーザーのみに限定する場合に設定します。
- 外部の参加者に対しても適用する場合に設定します。ただし、外部の参加者のセキュリティポリシーによっては、アプリのインストールが制限されているケースがあり、インストールできない場合があります。
- 最低クライアントバージョンを選択します。最新バージョンを設定することを推奨いたします。
ユーザーのアプリバージョンが古い場合の挙動
同じZoomアカウント(テナント)配下のユーザーの場合
サインイン時にバージョンのアップデートが促されます。アップデートをしなければ、サインインできません。
外部ユーザーの場合
Zoomミーティングに参加時にアップデートが促されます。具体的には参加者として[参加]をクリックしミーティングIDを入力後のタイミングです。アップデートが完了するとパスコード入力画面が表示されます。
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バージョン情報(リリースノート)は、以下のリンク先から確認できます。