概要

ウェビナーレポートでは、管理者やユーザーが以下のような様々なレポートを作成することができます。

• 登録レポート：登録が有効なウェビナーで、登録者のリストとその詳細情報を表示します。
• 出席者レポート：参加者、退席者、セッションの合計時間など、各出席者に関する詳細が表示されます。登録が有効になっている場合、登録者が出席したかどうかが出席者レポートに表示されます。[その他の出席者]セクションにリストされる出席者には、通常、ダイヤルイン電話の出席者と Zoom Room の参加者が含まれます。
• パフォーマンスレポート：登録、出席、フィードバックに関するエンゲージメント統計を表示します。
• Q&Aレポート：ウェビナーからの質問と回答が表示されます。回答は質問の下に縦に並べてあります。このレポートには以下も表示されます。
  • 質問をした出席者
  • 質問と回答の時間
  • 質問に答えたパネリストの名前とEメールアドレス
• 投票レポート：ウェビナー実施中に行なった投票の結果を表示します。
• アンケートレポート：ウェビナー終了後のアンケート結果を表示します。

これらのレポートは、さらに分析するためにCSV形式でエクスポートできます。また前年度のレポートも入手可能です。

注:

• 出席者レポート、パフォーマンスレポート、Q&Aレポート、投票レポート、アンケート結果レポートは、ウェビナー終了後に作成してください。ウェビナー開始前にレポートを作成した場合は、ウェビナー中に収集したデータを取得するために、再度レポートを作成する必要があります。ライブセッション中に生成できるのは、投票終了後の投票レポートのみです。
• ウェビナー中に投票を再開した場合、投票レポートには最後に行われた投票のみが表示されます。同じ投票を2回実施する必要があり、両方のデータが必要な場合は、同じ質問で2回目の投票を作成することを検討してください。
• ウェビナーのホストや共同ホストが自分の名前、パネリストの名前、出席者の名前を変更した場合、出席者レポートには変更後の名前が表示され、カッコ内に変更前の名前が表示されます。これはZoom Roomsには適用されません。

前提条件

ウェビナーのホスト、管理者、または使用状況レポートへのアクセス権限をもつユーザー

手順

1. Zoom Web ポータルにサインインし、[レポート]を開きます。アカウントオーナーまたは管理者の場合には、[アカウント管理]>[レポート]の順でアクセスが可能です。
2. [ウェビナー]をクリックします。
   
3. 検索するレポートの種類を選択します。
   注：出席者レポート、パフォーマンスレポート、Q&Aレポート、投票レポート、アンケート結果レポートは、ウェビナー終了後に利用できます。
4. 日付の範囲を指定して[フィルター]をクリックするか、ウェビナーIDを入力して[検索]をクリックし、目的のウェビナーを検索します。
   
5. レポートを生成するウェビナーを選択し、[CSVレポートを作成]をクリックします。
   
6. 登録レポートならびに参加者レポートは、出力するリストやオプションを選択できます。
   • 登録レポート：下記のいずれかを選択する必要があります。
     
     
     • すべての登録者：登録が承認されているかいないかに関わらず、登録されている全ユーザーのリストを出力します。
     • 承認済みの登録者：承認されたユーザーのみのリストを出力します。
     • 拒否された登録者：ウェビナーへの参加を拒否されたユーザーのリストを出力します。
   • 参加者レポート：下記のオプションを利用することができます。
     
     
     • サマリー情報はレポート上部に含まれます。：CSVのレポート内に、参加人数や、ウェビナーの最大視聴者数などの情報をサマリーとして上部に表示します。
     • 参加ステータスごとに参加者リストをソートする：当日の出席状況を利用して参加者のリストをソートします。
7. レポートが生成されると自動でダウンロードを開始します。Excel、メモ帳などのCSV形式のファイルを開くことのできるアプリケーションで開くことができます。

この記事は「Generating webinar reports」を翻訳しています。