概要
サインイン方法をシングルサインオンのみに絞り、メール認証を試みた利用者はサードパーティ認証へリダイレクトさせることで、認証方法を統一することができます。
認証方法をシングルサインオンのみに設定する
以下の手順でサインイン方法をシングルサインオンに統一することができます。
- 関連ドメインを検証済みにする
- シングルサインオンを有効にする
- Zoom Web管理ポータルより「詳細」> 「セキュリティ」> 「サインイン方法」へ移動する
- 「ユーザーがシングルサインオン(SSO)でサインインすることを許可」> 「Require users to sign in with SSO ~」を有効にし、検証済みのドメインを選択します。
- 「保存」をクリックします。
- 「ユーザーがシングルサインオン(SSO)でサインインすることを許可」以外を無効にします。
Note:手順4で指定したドメイン以外のメールアドレスは、サインインすることができなくなります。
設定完了後、手順4で指定したドメインに含まれるユーザーが、https://zoom.us からメール認証を試みると、サードパーティの認証画面へリダイレクトします。
指定外のドメインユーザーがメール認証を試みると、下記のエラーが表示されます。
Zoom Webポータルからメール認証した場合
デスクトップアプリからメール認証した場合
参考記事:Azure ADとのシングルサインオンを安全に試験する方法はありますか?