概要
WebベースのZoom Roomコントローラーを使用すると、Zoom Room管理者はアカウント内のZoom Roomをリモートで世界中のどこからでも遠隔操作ができるので遠隔アシスト、構成やトラブルシューティング等にも対応できます。たとえば、Webベースのコントローラーを使用すると次のことが可能になります:
- 新しいZoom Roomの設定をテストする
- Zoom Roomの問題のトラブルシューティング
- ミーティングや電話中、参加者が問題をトラブルシューティングする際に手助けする
目次
前提条件
- ビジネス、教育、またはAPIプラン
- 会議室として利用しているZoom Rooms(Zoom Roomsライセンスを割り当て済み)
- Windows:5.3.0以上
- MacOS:5.3.0以上
- Appliances: 5.3.0 or higher
- 管理したいルームはオンラインである必要があります(ステータスがウェブポータルで[Available]となっている必要があります)
制限事項
Webベースのコントローラーを使用する前に、以下の制限事項に注意してください。
- Webベースのコントローラーは古いバージョンのZoom Roomsで実行され、最新の機能を備えていない場合があります。物理コントローラーと同じコントロールと設定が表示されない場合があります。
- Webベースのコントローラーは、Zoom Roomの追加コントローラーと同様に機能しますが、Webベースのコントローラーで表示されるメニューは、既存のコントローラーに同期して表示されません。たとえば、ミーティングの参加者が物理コントローラーをタップしてミーティングリストを表示した場合、このアクションはウェブベースのコントローラーには反映されません。
- Zoom Roomがミーティング中の場合、ウェブコントローラーを使用して、ほとんどのミーティング中の操作と設定にリモートアクセスすることができます。ミーティング中の操作を使用すると、物理コントローラーにコントロールの現在の状態が表示されます。たとえば、 ルームのマイクをミュートにすると、物理コントローラーのマイクもミュート表示されます。
- Zoom Roomが通話中の場合、ウェブベースのコントローラーを使用して、ほとんどの通話中のコントロールにリモートでアクセスすることができます。
- Zoom Roomごとにアクティブにできるウェブベースのコントローラーは1つだけです。
Webベースのコントローラーへのアクセス
- Zoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、 [ルーム管理]、 [Zoom Rooms]の順にクリックします。
- 階層内のいずれかのロケーションをクリックして、ロケーションごとにルームをフィルタリングしたり、検索したりします。
-
Zoom Roomの表示名の右側にある省略記号のアイコン(...)をクリックしてから、[コントローラーを起動]をクリックします。
ほとんどのコントローラーの機能とミーティング中の操作にアクセスできます。
この記事は、Using the web-based Zoom Rooms controllerを翻訳しています。