概要
アカウントのセキュリティ設定により、管理者はアカウントのユーザーに対して特定の認証と設定を構成できます。これらのオプションには、パスワードの制限、サインイン方法の制限、およびその他のユーザープロファイル設定が含まれます。
Note:管理者は、会議に関連するセキュリティ設定を変更することもできます。
この記事の内容:
前提条件
- プロ、ビジネス、エデュケーション、またはエンタープライズのアカウント
- アカウントオーナー、管理者、またはセキュリティ権限を持つ役割をアサインされたユーザー
セキュリティ設定へのアクセス
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[詳細設定]、[セキュリティ]の順にクリックします。
次の設定を構成できます。
セキュリティ設定
認証
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基本パスワード要件
これらは、Zoomログインパスワードのパスワード要件です。これらの設定は変更できず、Zoom固有のパスワードにのみ影響します。他のすべての認証方法では、引き続き独自のパスワード要件が使用されます。 -
強化されたパスワードが必須
次のようなユーザーのパスワードに追加の要件を強制できます。- パスワードには最小文字数制限があります:パスワードの長さは、最小8文字から最大14文字まで増やすことができます。
- 1つ以上の特殊文字(!、@、#...):少なくとも1つの特殊文字(!、@、#...)を必須とします。
- 連続文字("11111"、"12345"、"abcde"、"qwert"など)を使用できません:パスワードには、アルファベットまたはキーボードの連続した数字または文字を含めることはできません。
- 強化された脆弱なパスワード検出機能を使用:パスワードが弱い場合、ユーザーに通知されます。
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パスワードポリシー
- 新規ユーザーは最初のサインインの際にパスワードを変更する必要があります:ユーザーは、最初のサインイン時に自分のパスワードを設定する必要があります。
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パスワードは自動的に期限切れとなります。一定の日数が経過した後に変更する必要があります。:パスワードに有効期限を設定して、有効期限が切れたときにユーザーに新しいパスワードを作成させることができます。これは、30、60、90、または120日間に設定できます。ユーザーには、パスワードの有効期限が切れる3日前から、毎日メールで通知されます。パスワードの有効期限が切れると、Webまたはクライアントにログインしたときに通知され、Webポータルにパスワードを変更するように指示されます。
- ユーザーは過去に使用したパスワードを再使用できません:ユーザーは、以前に作成されたパスワードの設定数内で使用された古いパスワードを再利用しないように強制されます。この数は、以前に作成された3〜12個のパスワードの範囲です。
- ユーザーは最多で24時間ごとにパスワードが変更できます:ユーザーが24時間以内にパスワードを変更できる回数をロックします。 3〜8回の設定が可能です。
セキュリティ
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アカウント管理者のみがライセンス ユーザーのパーソナル ミーティングIDと個人リンク名を変更できます
管理者以外のユーザーが以下を変更できないようにします。この機能は、Business、Education、または Enterprise アカウントでのみ利用できます。- 名前(ファーストネームとラストネーム)
- プロファイルの画像
- サインイン用メール
- ホストキー
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アカウント管理者のみがライセンス ユーザーのパーソナル ミーティングIDと個人リンク名を変更できます
ライセンス ユーザーのPMI とパーソナル リンク名を変更できるのはアカウント管理者のみです。
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ユーザーのデバイスのフォト ライブラリから画像のインポートを許可する
ユーザーがモバイルデバイスからプロフィール用の写真をアップロードする機能を有効または無効にできます。 -
管理者に請求情報を非表示にする
デフォルトの管理者ロールに設定された請求ロール管理オプションを上書きし、アカウントの支払いセクションへの管理者アクセスを禁止します。
Note:ただし、アカウントオーナー、および請求権限のあるロール持つ他のユーザーは、支払いセクションに引き続きアクセスできます。 -
一定時間後に自動的にユーザーをサインアウトする
指定された時間になると自動サインアウトを強制します。 Zoom固有のパスワードにのみ適用されます。SSOでサインインする場合の設定は、こちらにあります。
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一定時間操作を行わない場合、ユーザーに再サインインを求める
設定された時間が経過すると、Webポータルまたはデスクトップクライアント、あるいはその両方でユーザーの自動ログアウトを強制します。- ウェブポータルに設定できるプリセット範囲は、10〜120分です。
- Zoomクライアントに設定できるプリセット範囲は、5〜120分です。
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ユーザーがホストロールを要求する場合、以下の桁数の番号のホストキーの入力を求める
ホストキーに必要な長さを設定できます。6〜10桁の範囲で設定できます。 -
2 要素認証でサインイン
ユーザーの二要素認証を有効にします。 -
プッシュ通知の内容を非表示にする
機密性の高いコンテンツ(チャット コンテンツや予定されているミーティング名など)を、iOS / Android デバイスのプッシュ通知で非表示にします。 この設定を有効にすると、ロック画面で一般通知として表示されます。以下に例を示します。- 設定が有効な場合:「Sophia からメッセージが送信されました。」
- 設定が無効な場合:「Sophia: こんにちは。 例のレポートの準備はできていますか?」
サインイン方法
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ユーザーが仕事用メールアドレスでサインインすることを許可する
これにより、ユーザーは電子メールアドレスとパスワードでサインインできるようになります。 -
ユーザーがシングル サインオン(SSO)でサインインすることを許可する
これにより、ユーザーは会社のバニティURLを使ってSSOでサインインできるようになります。
(オプション)この設定を有効にした後、アカウントに関連ドメインが設定されいて、ユーザーがその指定されたドメインでサインインしている場合には、SSOの使用を強制することもできます。「ドメインの選択]をクリックすると、SSOでサインインしなければならないドメインを設定し、SSOサインインを回避して仕事用のメールアドレスとパスワードでサインインすることができるユーザーを指定します。
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ユーザーがGoogleでサインインすることを許可する
これにより、ユーザーはGoogleのログイン方法でサインインできるようになります。
(オプション)この設定を有効にした後、アカウントで関連付けられたドメイン有効になっていて、指定されたドメインでサインインしている場合は、ユーザーにGoogle経由でのサインインを強制することもできます。 [ドメインの選択]をクリックして、Googleでログインする必要のあるドメインを設定します。 -
ユーザーがFacebookでサインインすることを許可する
これにより、ユーザーはFacebookのログイン方法を使用してサインインできます。 -
ユーザーがApple IDでサインインすることを許可する
ユーザーがiOSアプリ(バージョン5.1.1以降)でAppleIDでサインインできるようにします。 -
ユーザーがZoomにサインインするときに免責事項を表示する
ユーザーがZoomに初めてサインインするとき、毎回、または特定の間隔でカスタム免責事項を設定します。
この記事は、「Changing account security settings」を翻訳しています。