概要
Neat製品などの一部のZoom Rooms専用機器は、温度や湿度などを測定する環境センサーが組み込まれています。環境センサーを有効化すると、ダッシュボードやZoom Rooms、Zoom Roomsコントローラにセンサーが測定した環境データが表示されるようになります。
前提条件
- アカウントオーナーまたは管理者
- 環境センサーが組み込まれたZoom Roomsデバイス
環境センサーを有効化する
- Zoom Rooms管理権限を持つユーザーでサインインします。
- [ルーム管理]>[Zoom Rooms]>[アカウント設定]の順で開きます。
- [ミーティング]タブを開きます。
- [部屋の空調を検出]を有効化し、[Temperature unit]は[セ氏(?)]を選択します。
- (オプション)Zoom Rooms、Zoom Roomsコントローラにも環境センサーの測定データを表示するためには[Zoom Roomsとコントローラに部屋の空調を表示する]を有効化します。
Note:アカウント全体で有効化しない場合には、ルームごとの設定を編集するか、場所の階層構造を作成し、階層ごとに設定を管理します。
ダッシュボードで環境データを確認する
- [ダッシュボード]を開き、[Zoom Room]タブをクリックします。
- 環境データを確認したい部屋のルーム名をクリックします。
- [空調とリアルタイムの人数]に直近で測定された環境データが表示されます。
下記の情報が確認できます。
- 温度(℃)
- 湿度(%)
- CO2(ppm)
- VOC(ppb):揮発性有機化合物
- [View Detail]をクリックすると環境データのグラフを確認できます。右上のメニューで表示範囲を変更できます。
- 毎日:当日の環境データの15分ごとに表示します。
- 毎週:日曜から土曜までの間の環境データを1日ごとに表示します。
- 毎月:1日から月末までの間の環境データを1日ごとに表示します。
Zoom Rooms端末で環境データを表示する
Zoom Rooms本体
ミーティングを実施していない場合、画面左下に温度のみ表示します。
Note:タッチスクリーンを有効化したZoom Roomsでは環境データは表示されません。
Zoom Roomsコントローラ
[設定]を開くと、ルームミーティングIDの下に環境データが表示されます。
スケジュール作成用ディスプレイ
スケジュールが表示される画面に温度が表示される他、右上の歯車マーク>[一般]の順に開くと、温度、湿度、CO2、VOCの測定値を表示できます。