概要
アカウントでZoom Phoneを有効にしている場合は、発信者が残したボイスメールメッセージを再生、削除、保存することができます。ボイスメールのメッセージは最長5分間です。また、営業時間中または営業時間外は、ボイスメールを無効にするように設定を変更することもできます。
注:ボイスメールは、Zoomデスクトップクライアントとモバイルアプリの間で再生状況が同期されます。ボイスメールがある場合には、通知アイコン(赤いマルアイコン)が付きます。たとえば、デスクトップクライアントで新しいボイスメールメッセージを再生すると、モバイルアプリの通知アイコンも削除されます。
また、ボイスメールの受信トレイを同じ組織の他のユーザーと共有することもできます。共有ボイスメールの受信箱は、Zoomデスクトップクライアント、モバイルアプリ、ウェブポータル、または固定電話で表示されます。 メッセージの宛先を明確に識別できるように、Zoomデスクトップクライアント、モバイルアプリ、またはウェブポータルの使用をおすすめします。
前提条件
- Windows、macOS、Linux向けZoomデスクトップクライアント5.5.0以上
- iOSまたはAndroid向けZoomモバイルアプリ
- アカウントで有効化されたZoom Phoneライセンス
- 管理者が有効にしたボイスメールとボイスメールトランスクリプションのポリシー設定
注:管理者は、ボイスメールのダウンロードや削除を制限することができます。
Windows / Mac
下記の手順に従って、ボイスメールのメッセージを再生、ダウンロード、または削除します。
- Zoomデスクトップクライアントにサインインします。
- [電話]アイコンをクリックします。
- [ボイスメール]タブをクリックします。ボイスメールメッセージは、最新のメッセージを先頭にして、新しい順に表示されます。
ボイスメールメッセージは、以下の方法で識別できます。- 番号に発信者ID名が付いている場合、または内線または同期された連絡先に属している場合、番号の上に名前が表示されます。
- 再生されていないボイスメールには青い点がつきます。
- 共有ボイスメールの受信箱にアクセスした場合は、発信者ID名の下にZoom Phoneユーザー名、呼び出しキュー名、または自動受付名が表示されます。
- ボイスメールのエントリにカーソルを合わせ、再生アイコンをクリックしてボイスメールメッセージを再生します。
- ボイスメールに残っている番号に電話をかけたい場合は、電話マークをクリックします。
- ボイスメールのエントリにカーソルを合わせ、さらに[...]をクリックして、以下のオプションを選びます:
- 番号をコピー:システムのクリップボードに発信者の電話番号をコピーします。
- Google連絡先の作成 / Outlook 連絡先の作成 (連絡先の統合を有効にしている場合のみ表示):通話履歴エントリを使用して、新しいGoogleまたはOutlookの連絡先を作成します。新しい連絡先は、連絡先タブに表示されます。連絡先の詳細をさらに編集する必要がある場合は、GoogleまたはOutlookで連絡先にアクセスします。
- Google連絡先に追加 / Outlook 連絡先に追加 (連絡先の統合を有効にしている場合のみ表示):既存の同期された連絡先に関連付けられた電話番号を追加できます。連絡先の詳細をさらに編集する必要がある場合は、GoogleまたはOutlookで連絡先にアクセスします。
- Zoom連絡先として招待:通話参加者のメールアドレスを指定して招待状を送信します。参加者は、あなたを自分のZoom連絡先に追加するための固有のリンクを含むメールを受け取ります。相手がZoomアカウントを持っている場合、連絡先の統合の代わりにこの機能を使用します。
- プロファイルを表示 (番号が内線または同期された連絡先に属している場合のみ表示):関連付けされた番号の詳細を表示します。
- 番号をブロック:ブロック済みリストに電話番号を追加します。
- ダウンロード:ボイスメールのメッセージをmp3形式でダウンロードします。
- 削除:選択したボイスメールのメッセージを削除します。
- すべてのボイスメールを削除:アカウントのボイスメールのメッセージをすべて削除します。
Linux
下記の手順に従って、ボイスメールのメッセージを再生、ダウンロード、または削除します。
- Zoomデスクトップクライアントにサインインします。
- [電話]アイコンをクリックします。
- [ボイスメール]タブをクリックします。ボイスメールメッセージは、最新のメッセージを先頭にして、新しい順に表示されます。
ボイスメールメッセージは、以下の方法で識別できます。- 番号に発信者ID名が付いている場合、または内線または同期された連絡先に属している場合、番号の上に名前が表示されます。
- 再生されていないボイスメールには青い点がつきます。
- 共有ボイスメールの受信箱にアクセスした場合は、発信者ID名の下にZoom Phoneユーザー名、呼び出しキュー名、または自動受付名が表示されます。
- ボイスメールのエントリにカーソルを合わせ、再生アイコンをクリックしてボイスメールメッセージを再生します。
- ボイスメールに残っている番号に電話をかけたい場合は、電話マークをクリックします。
- ボイスメールのエントリにカーソルを合わせ、さらに[...]をクリックして、以下のオプションを選びます:
- Google連絡先の作成 / Outlook 連絡先の作成 (連絡先の統合を有効にしている場合のみ表示):通話履歴エントリを使用して、新しいGoogleまたはOutlookの連絡先を作成します。新しい連絡先は、連絡先タブに表示されます。連絡先の詳細をさらに編集する必要がある場合は、GoogleまたはOutlookで連絡先にアクセスします。
- Google連絡先に追加 / Outlook 連絡先に追加 (連絡先の統合を有効にしている場合のみ表示):既存の同期された連絡先に関連付けられた電話番号を追加できます。連絡先の詳細をさらに編集する必要がある場合は、GoogleまたはOutlookで連絡先にアクセスします。
- Zoom連絡先として招待:通話参加者のメールアドレスを指定して招待状を送信します。参加者は、あなたを自分のZoom連絡先に追加するための固有のリンクを含むメールを受け取ります。相手がZoomアカウントを持っている場合、連絡先の統合の代わりにこの機能を使用します。
- 番号をコピー:システムのクリップボードに発信者の電話番号をコピーします。
- プロファイルを表示 (番号が内線または同期された連絡先に属している場合のみ表示):関連付けされた番号の詳細を表示します。
- 番号をブロック:ブロック済みリストに電話番号を追加します。
- ダウンロード:ボイスメールのメッセージをmp3形式でダウンロードします。
- 削除:選択したボイスメールのメッセージを削除します。
- すべてのボイスメールを削除:アカウントのボイスメールのメッセージをすべて削除します。
Android / iOS
ボイスメールのメッセージの再生、ダウンロード、削除
- Zoomモバイルアプリにサインインします。
- [Phone]アイコンをタップします。
- [ボイスメール]タブをタップします。ボイスメールメッセージは、最新のメッセージを先頭にして、新しい順に表示されます。
ボイスメールメッセージは、以下の方法で識別できます。- 番号に発信者ID名が付いている場合、または内線または携帯電話の連絡先に属している場合、番号の上に名前が表示されます。
- 再生されていないボイスメールには青い点がつきます。
- 共有ボイスメールの受信箱にアクセスした場合は、発信者ID名の下にZoom Phoneユーザー名、呼び出しキュー名、または自動受付名が表示されます。
- ボイスメールエントリをタップし、以下のいずれかのオプションをタップします:
- 電話アイコン:ボイスメールのメッセージに関連付けられた番号に電話をかけます。
- 共有アイコン:mp3形式のボイスメールのメッセージを共有または保存します。スマートフォンにインストールされているアプリに応じて、表示される共有オプションは異なります。
- 再生アイコン:選択したボイスメールのメッセージを再生します。スピーカーフォンで再生する場合、[スピーカー]をタップします。
- ごみ箱アイコン:選択したボイスメールを削除します。
- さらに表示アイコンをタップすると、以下のオプションが表示されます。
- 接続時間:通話時間を分と秒(mm:ss)で表示します。
- 折り返し:ボイスメールのメッセージに関連付けられた番号に電話をかけます。
- 番号をコピー:システムのクリップボードに発信者の電話番号をコピーします。
- 新規連絡先の作成:携帯電話のデフォルトの連絡先アプリを使って、関連する電話番号で新しい電話連絡先を作成します。
- 既存の連絡先に追加:携帯電話のデフォルトの連絡先アプリを使って、既存の電話連絡先に関連する電話番号を追加します。
- Zoom連絡先として招待:通話参加者のメールアドレスを指定して招待状を送信します。参加者は、あなたを自分のZoom連絡先に追加するための固有のリンクを含むメールを受け取ります。相手がZoomアカウントを持っている場合、連絡先の統合の代わりにこの機能を使用します。
- 番号をブロック:ブロック済みリストに電話番号を追加します。
- プロフィールを表示(番号が内線または同期された連絡先に属している場合のみ表示):関連付けされた番号の詳細を表示します。
- 項目を削除:選択したボイスメールのメッセージを削除できます。
複数のボイスメールのメッセージを削除
下記の手順に従って、複数のボイスメールのメッセージを削除します。
- Zoomモバイルアプリにサインインします。
- [Phone]アイコンをタップします。
- [ボイスメール]タブをタップします。ボイスメールメッセージは、最新のメッセージを先頭にして、新しい順に表示されます。
- [編集]をタップします。各ボイスメールのメッセージの隣にチェックボックスが表示されます。
- 削除したいメッセージのチェックボックスをタップし、[削除]をタップして選択したボイスメールのメッセージを削除します。もしくは、[すべて消去]をタップして、すべてのボイスメールのメッセージを削除します。
ウェブ
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- [電話]をクリックします。
- [ボイスメール]タブをクリックします。
- ボイスメールメッセージは、以下の方法で識別できます:
- 番号に発信者ID名が付いている場合、または内線または同期された連絡先に属している場合、番号の上に名前が表示されます。
- 再生されていないボイスメールには青い点がつきます。
- 共有ボイスメールの受信箱にアクセスする場合は、終了列を確認し、誰宛のメッセージなのかを識別します。
- 上部の検索オプションを使用して、特定の連絡先や電話番号を検索したり、上部のドロップダウンメニューをクリックして、既読または未読のメッセージをフィルタすることができます。
- 以下のオプションをクリックして、ボイスメールを表示し、管理します。
- 再生アイコン:ボイスメールのメッセージを再生します。Zoom Phoneが文字起こしできた場合は、トランスクリプトを表示します。
- ダウンロード:ボイスメールのメッセージをmp3ファイルでダウンロードします。
- 削除:選択したボイスメールのメッセージを削除します。 複数のエントリを一度に削除するには、ステータス欄の横にあるチェックボックスをクリックして、一覧の上部にある[削除]をクリックします。
固定電話
管理者がプロビジョニングした固定電話を使用している場合は、固定電話を使ってボイスメールのメッセージを確認することができます。
以下の手順は、すべての固定電話に適用されます。Polycom VVXシリーズとYealink T4/T5シリーズの電話については、専用の説明をご覧ください。
注:共有ボイスメールの受信箱にアクセスできる場合は、固定電話で再生できますが、メッセージが共有の受信箱で受信したものかどうかは識別できません。識別するためにはZoomデスクトップクライアント、モバイルアプリ、またはウェブポータルを使用します。
- 固定電話で*86にダイヤルして通話し、ボイスメールセンターにアクセスします。
- プロンプトが表示されたら、ボイスメールのPINに#を続けてダイヤルします。
- 以下のいずれかのキーを押します。
キー 説明 1 再生されていないメッセージを、最新のものから順にすべて再生します。 2 ボイスメールの挨拶を録音します。挨拶メッセージは、Zoom Phoneオーディオライブラリに追加されます。 注:Zoomウェブポータルでボイスメールの挨拶を録音する方法もあります。
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音声のプロンプトに従って、ボイスメールを管理します。
この記事は「Managing voicemail messages」を元に作成されました。