概要
アカウントでZoom Phoneを有効にしている場合は、割り当てられた電話番号の表示や、営業時間、ボイスメール、通話の権限など設定を変更できます。
この記事の内容：
前提条件
- Zoom Phoneライセンス
電話設定の変更
- Zoomウェブポータルにサインインします。
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[電話]ページの[設定]タブを開き、以下の情報とオプションを表示します。
- サイト(管理者が組織内で複数のサイトを有効にしている場合のみ)：所属するサイトが表示されます。
- パッケージ：現在割り当てられている発信用通話プランが表示されます。
- 番号：あなたに割り当てられた直通番号が表示されます。
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企業番号(会社代表番号が設定されている場合)：[会社代表番号]#[内線番号]のフォーマットで番号が表示されます。
例：050-0000-0000#000 - 内線番号(会社代表番号が設定されていない場合)：あなたに割り当てられた内線番号が表示されます。
- 緊急連絡先：緊急通報に電話する場合に第一応答者に提供される緊急連絡先を追加または更新します。
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発信者ID(通話パッケージが割り当てられている場合のみ)：Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリを使って通話を発信する場合、デフォルトで利用する発信者IDを選択します。 電話を発信する前に、デフォルトの発信者IDから別の発信者IDへ変更することもできます。
注：- 非通知で発信する場合には[発信者IDを非表示にする]を選択します。
- 発信者IDの設定は固定電話には適用されません。回線キー設定を変更して、固定電話用のデフォルトの発信者IDを設定します。
- 発信者ID番号の機能と制限についてはこちらの記事で確認できます。
- 非通知で発信する場合には[発信者IDを非表示にする]を選択します。
- 国/地域：発信に使用する国コードを選択します。
- 市外局番(オプション)：[設定]または[編集]をクリックして、電話を発信する際にデフォルトで使用する市外局番を変更します。市外局番なしでダイヤルすると、設定した市外局番が使用されます。
通話処理
注：営業時間を正しく反映させるため、プロフィールでは正しいタイムゾーンを設定してください。
営業時間を設定した後、設定した時間内の着信のルーティング設定を変更できます。
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営業時間：[編集]をクリックして、電話に応答する時間(営業時間)を変更できます。また、夜勤ユーザーのために営業時間の終了を午前0時以降の時間に設定することもできます。
時間を手動で入力することで、10分単位で営業時間を設定することもできます(例：午後11:10)。 - 非営業時間：営業時間をカスタマイズした場合、営業時間外に着信した電話の転送方法もカスタマイズできます。
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休日設定：[管理]をクリックして、祝日などを追加で休日として追加します。
休日に着信した電話の転送方法もカスタマイズできます。例えば、電話をボイスメールに直接転送したり、会社が営業時間外または休日であることを発信者に伝えるカスタムメッセージを再生します。
参加グループ
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コールキュー：追加されたコールキューを表示します。
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キューの通話を受信：コールキューから転送された着信通知を有効または無効にします。この設定は、デスクトップクライアント、モバイルアプリ、固定電話に適用されます。この設定は、同じユーザーでサインインしたデスクトップクライアントとモバイルアプリの間で同期します。次のいずれかのオプションに従ってください。
- コールキューによる着信の有効/無効を切り替えるにはキューの通話を受信のトグルをクリックします。
注：キューの通話を受信のトグルを有効化した場合でも、以前に特定のコールキューのトグルを無効にした場合には、無効の設定のまま維持されます。 - 特定のコールキューからの着信の有効/無効を切り替えるには[表示または編集]をクリックします。有効または無効に変更したいコールキューのトグルをクリックし、設定を切り替えます。
- コールキューによる着信の有効/無効を切り替えるにはキューの通話を受信のトグルをクリックします。
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キューの通話を受信：コールキューから転送された着信通知を有効または無効にします。この設定は、デスクトップクライアント、モバイルアプリ、固定電話に適用されます。この設定は、同じユーザーでサインインしたデスクトップクライアントとモバイルアプリの間で同期します。次のいずれかのオプションに従ってください。
- 共有ライングループ：メンバーになっている共有ライングループを表示します。 1名のユーザーは1つの共有ライングループにのみ所属できます。
- モニタリング：通話を監視する権限がある場合、[表示]をクリックすると監視対象のZoom Phoneユーザー、コールキュー、共有ライングループのリストを表示します。
- 監視対象：他のZoom Phoneユーザーが自分の通話を監視できる場合、監視権限を持つZoom Phoneユーザーを確認できます。
代理&アシスタント
自分に代わって電話をかけたり受けたりすることができるZoom Phoneユーザーを割り当てます。
注：
- 代理応答機能を使用する場合、自分の営業時間と営業時間外設定は適用されます。
- 代理応答に割り当てられた場合は、代理リクエストを承認できます。
固定電話機
- キーとポジション：回線キー設定を変更して、固定電話用のデフォルトの発信者IDを設定し、回線キーの外観をカスタイマイズできます。
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卓上電話機：自分のアカウントに追加されたデバイスを表示します。オンラインステータスの電話は、Zoom Phone管理者によってオンにされ、プロビジョニングされます。
- ホットデスキングを許可：固定電話のホットデスク機能を有効にすると、他のZoom Phoneユーザーが固定電話にサインイン、またはサインアウトできるようになります。
- 電話機スクリーンロック：電話画面をロックできるソフトキーを有効にします。電話のロック解除にはPINコードが必要です。この機能は一部のデバイスではサポートされていません。
- PINコード：[表示または編集]をクリックして、PINを設定できます。PINは、固定電話でボイスメールのチェック、ホットデスキング機能、画面ロックを行うために使用されます。Zoom Phone管理者は、PINの長さと複雑さの要件を設定できます。詳細については、管理者にお問い合わせください。
その他
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ボイスメールとビデオメール：[追加]をクリックして、ボイスメールの受信箱を他のZoom Phoneユーザーと共有します。追加されたZoom Phoneユーザーは、Zoomウェブポータルの共有ボイスメールの受信箱のみにアクセスできます。ユーザー名の右上の[×]をクリックして、追加したZoom Phoneユーザーからのアクセスを取り消すこともできます。
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ブロックリスト：
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[ブロックリストを管理]をクリックして、ブロック済みの番号のリストや局番のリストを確認します。デフォルトの番号と局番は管理者によってブロックされ、組織内のすべてのZoom Phoneユーザーに適用されます。以下のセクションのいずれかで[追加]をクリックし、局番、番号、または内線番号をブロックします。
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電話番号のプリフィックスを非通知にしました：特定の国番号や市外局番のある番号すべてをブロックします。
注：ドロップダウンメニューから国番号を選択し、[電話番号のプリフィックスを入力]には国番号を除いた市外局番を入力します。 -
番号を非通知にしました：特定の電話番号または社内の内線番号をブロックします。
注：国番号をドロップダウンから選択したあと、電話番号の残りの部分を入力します。例えば、「+81(30)111-1111」をブロックする場合、「+81」の国コードを選択し、ブロック対象番号として「301111111」と入力します。 -
ブロックされたSMSショートコード：特定のSMSショートコードをブロックします。
注：日本ではSMSの使用はサポートされていません。
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電話番号のプリフィックスを非通知にしました：特定の国番号や市外局番のある番号すべてをブロックします。
- 発信者IDなしのコールをブロック：発信者IDを非表示にした着信をすべてブロックします。
- 外部コールをブロックする：営業時間、非営業時間、休日中の外部通話からの着信への対応ルールを設定します。この設定は外部からの着信のみに適用されます。外部番号への発信は可能です。
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[ブロックリストを管理]をクリックして、ブロック済みの番号のリストや局番のリストを確認します。デフォルトの番号と局番は管理者によってブロックされ、組織内のすべてのZoom Phoneユーザーに適用されます。以下のセクションのいずれかで[追加]をクリックし、局番、番号、または内線番号をブロックします。
- 保留音 : 通話を保留にした場合、相手に保留音が再生されます。ドロップダウンメニューから保留時に再生する音声を設定します。[オーディオライブラリ]ではカスタムオーディオの選択、録音、オーディオファイルのアップロードによる追加ができます。保留音を再生しない場合は、[無効化]を選択します。
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オーディオプロンプト言語：自動音声プロンプトのデフォルト言語を、ドロップダウンメニューから選択します。このプロンプトは、発信者に対して再生され追加の説明を行います。例えば、電話がボイスメールに転送された場合には下記のような自動プロンプトが再生されます。
「申し訳ありません。ただいま電話に出られる者がおりません。発信音の後にメッセージを録音してください。録音を消去するにはアスタリスクを、録音を終えるには数字のどれかを押してください。」 - ユーザーステータス：Zoom Phoneのアカウントのステータスが表示されます。アカウントが管理者によって無効化されている場合、電話の発信や受信はできませんが、通話履歴や録音、ボイスメールにはアクセスできます。
タイムゾーンの更新
必ず正しいタイムゾーンを設定してください。タイムゾーンの設定は、営業時間の設定やZoom Phone管理者によって割り当てられた固定電話など、一部のZoom Phone機能に影響を与えます。
初期設定の際にタイムゾーンを更新
Zoom Phone管理者からZoom Phoneライセンスを割り当てられた場合、Zoom Phoneを設定するリンクを含むメール通知が届きます。
- Zoom Phoneのメール通知に掲載されているリンクをクリックします。メールが届かない場合は、Zoomウェブポータルにサインインし、[電話]をクリックします。
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[タイムゾーンを設定してください。後ほどプロフィールで変更できます。]のドロップダウンメニューで正しいタイムゾーンを選択します。
- [設定]をクリックします。
プロフィールでタイムゾーンを更新
Zoom Phoneアカウントに対して初期設定をすでに完了している場合、プロフィールのタイムゾーンを更新できます。
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[プロフィール]をクリックします。
- Personalセクションで、タイムゾーンの項目の[編集]をクリックします。
- ドロップダウンメニューから適用したいタイムゾーンを選択します。プロフィール設定の詳細はこちらをご覧ください。
外部の電話番号に転送
次のステップに従って、通話処理設定をカスタマイズし、Zoomアカウントの一部ではない外部の電話番号に転送します。
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- [電話]ページの[設定]タブをクリックします。
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営業時間または非営業時間のセクションで、通話の処理セクションの横にある[編集]をクリックします。
注：休日設定の通話処理設定を編集するには休日カレンダーと通話処理の横にある[管理]をクリックし、休日を選択してから、通話の処理の横にある[編集]をクリックします。 -
[電話番号を追加]をクリックし、Zoom Phoneで利用している以外の個人の電話番号など外部の電話番号を入力して転送します。既存の外部の電話番号を編集したり、削除したりすることもできます。
- 国/地域：外部の電話番号を追加するために、ドロップダウンメニューで正しい国/地域を選択してください。同じ国番号を共有している国もありますが、ドロップダウンメニューには別のエントリが表示されます。
- 電話番号：外部の電話番号を入力します。
- 説明：外部の番号を識別しやすくするための説明を入力します。
- [保存]をクリックします。
- (オプション)上記で追加した外部の電話番号に接続する前に、発信者が1を押す必要がある場合、[通話に接続する前に1を押す必要があります] のチェックボックスを選択します。
この記事は「Changing phone settings (web portal)」を元に作成されました。