概要
オーナーは、CSVファイルを利用しアカウント内のユーザーを一括で削除したり、アカウントからの切り離しを行うことができます。管理者はこの機能をデフォルトでは利用することができず、役割の管理で管理者に[削除、リンク解除、およびディアクティベートを一括処理で行います]の権限を付与する必要があります。
前提条件
- アカウントオーナー、または[削除、リンク解除、およびディアクティベートを一括処理で行います]権限を持つ役割
CSVファイルを利用してユーザーに対して一括処理をする
- アカウントオーナー、または[削除、リンク解除、およびディアクティベートを一括処理で行います]の権限を持つユーザーでサインインします。
- [ユーザー管理]、[ユーザー]の順に開きます。
- [インポートする]をクリックします。
- [ユーザーの更新]のタブを開きます。
- [以下のオプションからアクションを選択してください]のプルダウンを開き、どの処理を行うかを選択します。
注:プルダウンが表示されない場合、サインインしてるユーザーに必要な権限がありません。アカウントオーナー、または役割の編集権限を持つユーザーへお問い合わせください。
ユーザーの一括削除
- [以下のオプションからアクションを選択してください]の中で[ユーザーを削除]を選択します。
- Zoom社が指定するフォーマットに従ってCSVファイルを作成します。サンプルはこちら。
CSVフォーマット:Email, Data transfer to Email (optional), Transfer Meetings (Yes or No), Transfer Webinars (Yes or No), Transfer Events (Yes or No), Transfer Recordings (Yes or No)
作成するCSVファイルは、最大9999行まで記載することができます。
- Email:削除するユーザーのメールアドレスを記載します。
- Data transfer to Email (optional):削除をするユーザーが作成したミーティング予定や、クラウド録画を別のユーザーへ移行させる場合に、移行先ユーザーのメールアドレスを記載します。移行先のユーザーは同じアカウントに所属している必要があります。また、メールアドレスが入力されていない場合、移行処理は行われません。移行が行われない場合、作成済みのミーティング予定等は削除されます。
- Transfer Meetings (Yes or No):削除するユーザーが作成したミーティングを[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- Transfer Webinars (Yes or No):削除するユーザーが作成したウェビナーを[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- Transfer Events (Yes or No):削除するユーザーが作成したZoom Eventを[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- Transfer Recordings (Yes or No):削除するユーザーが録画したクラウド記録を[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- 作業を実行した場合に復元できないことを同意するため、[I acknowledge that this deleting action cannot be undone]にチェックを入れます。
- [CSVファイルをアップロード]をクリックし、作成したCSVファイルをアップロードします。ファイルのアップロードが完了し、ファイルに問題がなければユーザーが削除されます。
ユーザーの一括リンク解除
- [以下のオプションからアクションを選択してください]の中で[ユーザーのリンクを解除する]を選択します。
- Zoom社が指定するフォーマットに従ってCSVファイルを作成します。サンプルはこちら。
CSVフォーマット:Email, Data transfer to Email (optional), Transfer Meetings (Yes or No), Transfer Webinars (Yes or No), Transfer Events (Yes or No), Transfer Recordings (Yes or No)
作成するCSVファイルは、最大9999行まで記載することができます。
- Email:リンク解除するユーザーのメールアドレスを記載します。
- Data transfer to Email (optional):リンク解除をするユーザーが作成したミーティング予定や、クラウド録画を別のユーザーへ移行させる場合に、移行先ユーザーのメールアドレスを記載します。
注意:移行先のユーザーは同じアカウントに所属している必要があります。また、メールアドレスが入力されていない場合、移行処理は行われません。移行が実施されない場合、作成済みのミーティング予約等はリンク解除されたユーザー側に残ります。。 - Transfer Meetings (Yes or No):リンク解除するユーザーが作成したミーティングを[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- Transfer Webinars (Yes or No):リンク解除するユーザーが作成したウェビナーを[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- Transfer Events (Yes or No):リンク解除するユーザーが作成したZoom Eventを[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- Transfer Recordings (Yes or No):リンク解除するユーザーが録画したクラウド記録を[Data transfer to Email (optional)]の項目で入力したユーザーへ移行させるかどうかを選択します。
- [CSVファイルをアップロード]をクリックし、作成したCSVファイルをアップロードします。ファイルのアップロードが完了し、ファイルに問題がなければユーザーがリンク解除されます。
ユーザーの一括無効化
- [以下のオプションからアクションを選択してください]の中で[ユーザーをディアクティベート]を選択します。
- 無効化するユーザーのメールアドレスが各行に記載されたCSVファイルを作成します。サンプルはこちら。
作成するCSVファイルは、最大9999行まで記載することができます。 - [CSVファイルをアップロード]をクリックし、作成したCSVファイルをアップロードします。ファイルのアップロードが完了し、ファイル問題がなければユーザーが無効化されます。