概要
通訳者であるあなたは、デフォルトではメインの音声チャンネルを聞いていますが、音声チャンネルを変更して他の通訳者の音声を聞くことができます。これを通訳リレーといいます。
これは、メイン言語のチャンネルで使用されている言語が理解できず、他の利用可能な言語から通訳する必要がある場合に便利です。たとえば、メインのチャンネルで話されている英語はわからないが、フランス語はわかるとします。その場合、フランス語の通訳チャンネルを聞き、それを通訳する言語に通訳することができます。
この記事では通訳者として参加する際の音声チャンネル変更に関する内容を説明いたします。
言語通訳機能の設定などはこちらをご確認ください。
前提条件
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows:5.9.6以降
- macOS:5.9.6 以降
- Zoomモバイルアプリ
- Android:5.9.6以降
- iOS:5.9.6以降
言語通訳者の役割を管理する方法
言語通訳として、一度に放送できるのは1つの言語チャンネルだけです。これにより、不要な言語の混在を排除し、混乱を軽減することができます。ミーティングのネイティブ音声チャンネルと、自分が割り当てられた通訳音声チャンネルを切り替えることができます。
注:言語通訳に参加できるのは、コンピューターの音声からのみです。ダイヤルインを使用したり、電話の音声機能を呼び出したりすることはできません。
ミーティングのホストがあなたを言語通訳者として割り当てると、ウィンドウが表示され、あなたが担当している言語が通知されます。
- Zoomデスクトップクライアントにサインインします。
- ホストから通訳として割り当てられたミーティングに参加してください。
- [OK]をクリックして、通訳するように割り当てられている言語を受け入れます。
通訳リレーを使用する方法
ミーティング中に音声チャンネルを切り替えるには
- ブロードキャストする音声チャンネルの言語をクリックします。
- ブロードキャスト先の音声チャンネルの言語で話します。
受信する音声を他の言語の通訳チャンネルに変更するには
- [リスニング]の横にあるドロップダウンメニューをクリックします。
- 聴きたい音声チャンネルを選択します。
デフォルトでは、メインオーディオが選択されています。
注:通訳リレーにはバージョン5.9.6以降が必要です。
こちらの記事は、「Using Language Interpretation in your meeting or webinar」を元に作成しました。