概要
Zoom Phoneでは、3 人以上の参加者が同じ通話に同時に参加できます。参加者は、内線番号、電話番号、連絡先リストでの検索、または保留中の通話をマージすることによって、電話会議に追加できます。
注記:
- Zoom Phone Basicのユーザーは、最大3人まで会議ができます。
- Zoom Phone Proのユーザーは、最大10人まで会議ができます。
- 代理人は、電話会議に割り込むことができます。
- 委任者とは異なる SIP ゾーンに所在する代理人 (代理人が英国にいて、委任者が米国にいるなど) は、委任者とホスト権限を共有することはできません。
- Zoomクライアントから参加していない参加者がいる場合、電話会議をエンドツーエンドで暗号化することはできません。
- Zoomアプリケーションが組み込まれていないIP電話機(Poly VVXなど)はIP電話機自身のブリッジ接続機能を使用するためZoom Phone Proのユーザーに紐づけられている場合でも10人までの会議はできません。
前提条件
- Zoom Phoneライセンス
- Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリ:バージョン5.10.3以上
- 管理者がZoomサポートに連絡して、「Multi Party Conferencing」 機能を有効にすること
注: この機能は自動的に動作し、Web ポータルでは設定できません。
電話会議の作り方
- 電話をかける。
- 通話中に、キーパッドの [呼び出しの追加] をクリックします。
- 電話会議に追加するユーザーの名前または番号を入力しをクリックします。
- 電話をかけた番号の右側にあるマージアイコンをクリックし、保留中の電話番号を選択して通話に追加します。
- (オプション)発信している番号が [履歴] タブにある場合は、その番号を直接クリックして現在の通話に統合できます。
- (オプション)通話から電話番号をドロップするには、キーパッドの[カンファレンスコール]の右側で、下矢印 をクリックし、目的の電話番号の赤い電話アイコンをクリックします。
注: 通話の発信者または代理人のみが、通話から参加者をドロップできます。 - (オプション)電話会議のその他の通話コントロールの一覧を確認できます。
注記:
- コールパークすることはできません。
- 通話を別の電話番号に転送することはできません。
この記事は「Using-Zoom-Phone-conference-call」を元に作成しました。