カレンダーリソースがワークスペースと統合されている場合、ワークスペースとそのスケジュール表示には、ワークスペースに予定されている予約または会議が表示されます。アカウントのメンバーは、ワークスペースをミーティングに招待することで、ワークスペースでミーティングをスケジュールできます。デスクと会議室は、カレンダーサービスを通じてカレンダーリソースを割り当てる必要があります。
Note:
- アカウントに統合されたカレンダーは、Workspace ReservationとZoom Roomsで共有します。Zoom Rooms用に統合したカレンダーサービスへWorkspace Reservationのワークスペース用のカレンダーリソースを割り当てることで、追加のサービスを統合することなく利用できます。
- 配置するデスク、または会議室それぞれにカレンダーリソースを割り当てる必要があります。
この記事の内容:
Workspace Reservation用のカレンダー統合を管理するための前提条件
- アカウントオーナーまたは管理者権限
- Zoom Workspace Reservationライセンス、Zoom Roomsライセンス、またはZoom Common Area Phoneライセンスのいずれか
- 統合するカレンダーの管理権限
- Googleカレンダーを統合する場合
- Google Workspace管理者アカウント
- Outlookカレンダーを統合する場合
- Office365管理者アカウント
- Windows 10 以降、または Windows Server 2016 以降での Windows PowerShellの管理者アクセス
- オンプレミスOutlookカレンダーを統合する場合
- Exchange管理者アカウント
- Googleカレンダーを統合する場合
Workspace Reservation用のカレンダー サービスを追加する方法
- アカウントオーナー、または管理者としてZoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[Workspaces管理]、[カレンダー統合]の順にクリックします。
- [カレンダーサービスを追加]をクリックします。[カレンダーサービスを選択]ポップアップウィンドウが表示されます。
- ポップアップウィンドウで、カレンダーサービスを選択して設定します。
- Googleカレンダー
- Office365
- Exchange (Exchange2010 / Exchange 2013以降)
Workspace Reservation用のカレンダーの統合を管理する方法
カレンダーサービスを追加したら、カレンダー統合のリストを管理できます。カレンダーの統合には、次の情報が表示されます。
- 名前: カレンダーサービスに関連付けられたメールアドレスが表示されます。
- タイプ: 「Google」「Office365」など、カレンダーサービスの種類が表示されます。
- カレンダーリソース: 統合されているカレンダーリソースの数と割り当て済みの数を表示します。
- 追加した日付:カレンダーリソースがWebポータルに追加された日時を表示します。
- 最終同期: Zoom Webポータルとカレンダーサービスが最後に同期された日時を表示します。
- アカウントオーナー、または管理者としてZoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[Workspaces管理]、[カレンダー統合]の順にクリックします。
- 管理するカレンダーサービスの右側で、次の操作を行います。
- 再認可:正しいアカウントサインイン情報を入力し、認証のし直しを行います。アカウント サイトのサインインプロンプトに従う必要があります。
- カレンダーの同期:カレンダーサービスをZoomと同期します。同期を行うことで、カレンダーサービスが管理するリソースをZoom Webポータルに追加することができます。[最終同期]列には、同期の日時が表示されます。
- 削除:Zoom Webポータルからカレンダーサービスを削除します。確認ウィンドウが表示され、ウィンドウ内の削除ボタンをクリックし、削除を完了させます。
Note:削除するカレンダーサービスのカレンダーリソースが利用されている場合、削除を行うことはできません。該当のワークスペースに別のカレンダーサービスのリソースを割り当てる必要があります。
この記事は「Managing Workspace Reservation calendar integration」を基に作成されました。