概要
Zoomミーティングまたはウェビナーで問題が発生した場合、または Zoomクライアントを使用しているときに問題が発生した場合は、問題レポートとログをZoomサポートに送信します。これらの問題レポートとログは、Zoom サポートチームが問題をトラブルシューティングして解決するのに役立ちます。問題レポート送信時にはZoomサポートのチケット番号の記載があるとスムーズに対応が実施されます。Zoomサポートのチケット番号が無い場合は 、レポートを送信する前にまず弊社にご連絡をお願いいたします。弊社よりZoomサポートのチケット番号を発行しお客様にお伝えいたします。直接Zoom社にサポートリクエストを出した場合はZoomサポートからお客様にご連絡が届きます。
より詳細な分析が必要な場合、Zoomサポートはインストールが必要な特別なトラブルシューティング バージョンを提供しログの取得を依頼する場合があります。こちらに関する記事は以下をご参照ください。
注: クライアント内の機能を使ってレポートを送信する場合は、Zoom社が確実に問題レポート内のログを確認できるように、問題レポートの送信は必ず複数回行ってください。
この記事の内容:
前提条件
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Zoomデスクトップクライアント:
- macOS バージョン:グローバル最小バージョン以上
- Windows バージョン:グローバル最小バージョン以上
- Linux バージョン:グローバル最小バージョン以上
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Zoomモバイルアプリ
- Android バージョン:グローバル最小バージョン以上
- iOS バージョン:グローバル最小バージョン以上
Zoomデスクトップクライアントから問題レポートを送信する方法
Windows |macOS |Linux
注: クライアント内の機能を使ってレポートを送信する場合は、Zoom社が確実に問題レポート内のログを確認できるように、問題レポートの送信は必ず複数回行ってください。
- Zoomデスクトップクライアントにサインインします。
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プロフィール写真をクリックし、[ヘルプ]>[問題を報告]をクリックします。
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[製品]ドロップダウンリストから製品を選択します。
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[問題を選択]ドロップダウンリストから問題を選択し、問題が発生した日時を指定します。
- [説明(必須)] に、問題の簡単な説明を入力します 。
-
以下のチェックボックスをオンにします。また、[チケットIDがあります]箇所はZoomサポート(または弊社)より得たチケット番号を入力します。
- ログファイルとシステム情報を含める
- チケットIDがあります
- [送信]をクリックします。
Zoomモバイルアプリから問題レポートを送信する方法
Android |iOS
モバイルアプリのクラッシュログを復旧する
モバイルデバイスから過去のクラッシュログに手動でアクセスして、Zoom サポートに送信してサポートを受けることができます。この方法は、特定のイベント ログの取得を目的としており、これらのログがデバイス内に存在する場合は、問題レポートを通じて送信することもできます。
Android
注:Android オペレーティング システムの変更により、Android 11の新しいデバイスはこのディレクトリにアクセスできない場合があります。デバイスがこのディレクトリにアクセスできない場合は、問題レポートを通じてログを送信してください。
- Android デバイスをコンピュータに接続します。
-
sdcard\android\data\us.zoom.videomeetings\logsに移動します
- フォルダーを .zip または類似のファイルタイプに圧縮します。
- 圧縮したログをZoomサポート(または弊社)に送信します。
iOS
- iOS デバイスで [設定] を開きます。
- [プライバシーとセキュリティ]セクションを開き、[解析と改善]を選択します。
- [解析データ] を選択します。
- クラッシュした時間と同じタイムスタンプを持つzoom-xxx.IPSファイルを探します。
- 任意の方法でファイルをエクスポートします。
- ファイルを Zoomサポート(または弊社)に送信します。
こちらの記事は、「Sending meeting or webinar problem report and client logs」を元に作成しました。
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