概要
ミーティングまたはウェビナーの問題レポートとログの情報では問題が解決しない場合があります。Zoomサポートがより詳細な分析が必要だと判断した場合、インストールが必要な特別なトラブルシューティングバージョンを提供する場合があります。そのバージョンをインストール後、問題を再現し以下の手順を使用してログを取得します
前提条件
- Zoomサポートのチケット番号があること
- Zoomサポートチーム(または弊社)からZoomアプリのトラブルシューティングバージョンを受け取っていること
- トラブルシューティング版をインストールする前に、必ず通常版のクライアントをアンインストールしてください。
注:トラブルシューティングバージョンは都度受け取る必要があります。過去に使用したトラブルシューティングバージョンは使わないようにしてください。
ログ取得手順
macOS
- Zoomサポート(または弊社)が提供するリンクからインストール パッケージをダウンロードします。
- ダブルクリックしてインストールを開始します。
- Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。更新を求めるプロンプトは無視してください。
- 問題を再現します。
- [ログフォルダを開く] または [Console.app > ~/Library/Logs > zoom.us] をクリックします。
- 最新のログファイルを圧縮し、Zoomチケット番号を使用して名前を付けます。
ファイル名の例:「123456789.zip」 - 圧縮したログをZoomサポート(または弊社へ)送信してください。
- ログ送信後、Zoomのトラブルシューティングバージョンをアンインストールし、ダウンロード ページよりダウンロード後再インストールします。
macOSデバイスでログフォルダを見つける
- 検索ツールを開きます。
- 画面の上部にある [移動] をクリックします。
- option / altキーを押し続けると、[ライブラリ] フォルダが表示されます。
- [ログ]フォルダを開きます。
- [zoom.us] フォルダをクリックするか右クリックします。
- ["zoom.us" を圧縮] を選択します。
- 圧縮したログをZoomサポート(または弊社へ)送信してください。
Windows
- Zoomサポート(または弊社)が提供するリンクからインストール パッケージをダウンロードします。
- ダブルクリックしてインストールを開始します。
- 新しいZoomデスクトップクライアントにログインします。更新を求めるプロンプトは無視してください。
- 問題を再現させます。
- 次の場所にあるログファイルに移動します。
- Windows 7 以降: C:\Users\お客様のアカウント\AppData\Roaming\Zoom\logs
- XP: C:\Documents and Settings\お客様のアカウント\Application Data\Zoom\logs
注: これらのフォルダはお使いのコンピュータ上で隠しファイルになっている可能性があります。 「%appdata%」を検索するか、すべての隠しファイルとフォルダを一時的に表示することも可能です。
- 最新のログファイルを圧縮し、Zoomチケット番号を使用して名前を付けます。
ファイル名の例:「123456789.zip」 - 圧縮したログをZoomサポート(または弊社へ)送信してください。
- ログ送信後、Zoomのトラブルシューティング バージョンをアンインストールし、ダウンロード ページで再インストールします。
Linux
- Zoomサポート(または弊社)が提供するリンクからインストール パッケージをダウンロードします。
- 必要に応じてパッケージをインストールします。ほとんどのバージョンでは、 ソフトウェア センターからインストールできます。Linux のさまざまなファイル タイプのインストール手順を参照してください 。
- 新しい Linux クライアントにサインインし、同じテストケースを実行して問題を再現します。
- ターミナルを開き、次を入力して、ログフォルダに移動します。
cd ~/.zoom
- ログフォルダを圧縮します。 以下のユーザーは、Ubuntu 14.04 上で以下を実行して tar 形式でまとめています。
tar -cvvf logs.tar logs
- ファイルを送信する際、新しく圧縮したファイルを移動しておくと便利です。 次の手順では、新しく圧縮したログ フォルダをドキュメント フォルダに移動します。
mv logs.tar /home/[Your Name]/Documents
- 圧縮したログをZoomサポート(または弊社へ)送信してください。
- ログ送信後、Zoomのトラブルシューティング バージョンをアンインストールし、ダウンロード ページで再インストールします。
こちらの記事は、「Sending meeting or webinar problem report and client logs」を元に作成しました。
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