Workspace Reservationが有効化されている場合、管理者は予約用のデバイスを設置することができます。ユーザーは、予約用のデバイスからワークスペースの利用状況を確認し、その場でその日利用するワークスペースを予約することができます。キオスク用デバイスを利用したワークスペースの予約では、Zoomモバイルアプリとワークスペースに紐づけられたQRコードを利用して認証を求められる場合があります。
この記事の内容
前提条件
- アカウントオーナー、管理者
- Zoom Roomsライセンス
- Zoom Rooms for Touch
注:タッチディスプレイが接続されていないデバイスではキオスクモードは利用できません。
- Windows:5.12.0以上
- Zoom Rooms Appliance:5.12.0以上
- iPad:5.12.0以上
- Workspace Reservationの有効化
ワークスペース予約用キオスクの追加
- アカウントオーナー、または管理者でZoom Webポータルへサインインします。
- ナビゲーションメニューで[ルーム管理]、[Zoom Rooms]の順にクリックします。
- [+ルームを追加]をクリックします。
- 下記の項目を設定します。
- ルームタイプ:[キオスク]を選択します。
- ルーム名:ワークスペース予約用キオスクの名前を入力します。
- ロケーション:キオスク用デバイスを設置するロケーションを階層構造の中から選択します。
- [終了]をクリックし、キオスク用ルームの作成を完了します。
作成したルームをZoom Roomsのデバイスにサインインさせるための方法は、【管理者】Zoom Roomsにサインインするをご確認ください。
ワークスペース予約用キオスクの編集
- アカウントオーナー、または管理者でZoom Webポータルへサインインします。
- ナビゲーションメニューで[ルーム管理]、[Zoom Rooms]の順にクリックします。
- 設定を変更するルームを検索し、[編集]をクリックします。
- ルーム設定が開くので[キオスク]タブをクリックします。
- [キオスクを設定したい機能を選択します]で[ワークスペース]をチェックします。
注:[受付]と[ワークスペース]の両方を選択した場合、キオスク用デバイスにはどちらの機能を利用するかの選択画面が表示されます。 - 画面にWorkspace Reservationのフロアマップ画像が正しく表示されることを確認出来たら、[保存]をクリックし、編集を終了します。