概要
Neat Pulse Controlプラットフォームを使うことですべてのNeatデバイスを一つの場所で便利に管理することが可能です。異なるエリアに設置されたデバイスには、異なるレベルの細かな制御とデバイス管理が要求されることが多くあります。
これは組織のPulse Control設定メニューで地域や場所を設定することで解消できます。
設定メニューにアクセスする
Pulse Controlの設定メニューにアクセスし組織全体に影響する変更をするには、オーナー権限を持つアカウントにサインインする必要があります。管理者アカウントではPulse Controlの設定メニューへアクセスできません。アカウント権限はPulse Controlの[Users]メニューで設定できます。
Pulse Control内のアカウント設定に関する詳細は、こちらのサポート記事を参照してください。
[Settings]メニューに入ると、Pulse Control内で組織の名前を変更したり、Neatと分析を共有したり、組織の地域や場所を設定することができます。
※以下の図は、Settings on Neat Pulse Controlを引用しています。
地域と場所
Pulse Controlの組織階層は地域(Regions)と場所(Locations)で構成されています。
- 地域(Regions)は一つまたは複数の場所を含む大きなエリアを指します
- 場所(Locations)は地域内の特定のエリアのことで、一つまたは複数のNeatデバイスを含むことが可能です
Regions
Pulse Controlの管理者アカウントは地域に割り当てられ、その地域内の場所に含まれるすべてのデバイスにアクセスできます。
[Regions]の下にあるタイプボックスに地域の名前を入力し、[Create]を選択すると新しい地域を作成できます。
地域が作られると、地域名を編集したり、完全に削除できるオプションが表示されます。地域名の横に、その地域に割り当てられた場所の数を示すカウンターが表示されます。
Locations
Pulse Controlのデバイスは場所に、場所は地域に割り当てることが可能です。
[Locations]の下にあるタイプボックスに場所の名前を入力し、[Create]を選択すると、新しい場所を作成できます。
新しい場所が作成されると、場所の名前を編集したり地域に割り当てたり、完全に削除できるオプションが表示されます。ロケーションの横には、ロケーションに割り当てられたデバイスの数を示すカウンターが表示されます。
Locationにデバイスを追加する
デバイスはPulse Controlの[Devices]メニューから地域に割り当てることができます。デバイスメニューで部屋を選択した後、部屋名の上に表示されるドロップダウンメニューから場所を変更することができます。
デバイスの詳細についてはこちらからご確認ください。
こちらの記事は、「Settings on Neat Pulse Control」を元に作成しました。