概要

セキュリティを強化するため、アカウント所有者と管理者は、特定のドメインで認証されたユーザーが自分のアカウントで主催する会議やウェビナーに参加することをブロックできます 認証プロファイルも有効になっている場合、ミーティングまたはウェビナーに参加するユーザーは、ドメインブロックリストに載っていないことに加えて、認証プロファイルを満たす必要があります。

注:

• ドメインブロックリストは認証プロファイルと組み合わせて使用​​する必要があります PMIを含むミーティングやウェビナーで認証が必要ない場合、ブロックリストでは、誰かが認証したドメインを確認できません。
• この設定は、認証プロファイル設定で許可されているドメインよりも優先されます。以前に認証プロファイル設定で許可したドメインを追加できますが、ブロックされたドメインを持つユーザーはミーティングやウェビナーに参加できません。
• ブロックされたドメインに一致する特定の参加者は、ホストがミーティングまたはウェビナーの認証例外として追加した場合、制限を回避できます。

前提条件

• プロ、ビジネス、教育、またはエンタープライズアカウント
• Zoomデスクトップクライアント
  • Windows：グローバル最小バージョン以降
  • macOS：グローバル最小バージョン以降
  • Linux：グローバル最小バージョン以降
• Zoomモバイルアプリ
  • Android：グローバル最小バージョン以降
  • iOS：グローバル最小バージョン以降

ドメインブロックリストを有効にする方法

アカウント

アカウント内のすべてのユーザーに対して特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにするには以下の手順で設定します。

1. アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom Webポータルにサインインします。
2. [アカウント管理]>[アカウント設定]>[ミーティング]タブをクリックします。
3. セキュリティで、[特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにする]を有効にします。
   
   
4. ミーティングやウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力し[保存]をクリックします。
5. (オプション)アカウント内のすべてのユーザーに対してこの設定を必須にするには、鍵アイコンをクリックしロックをかけます。

グループ

ユーザーのグループに対して特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにするには以下の手順で設定します。

1. グループを編集する権限を持つ管理者として、Zoom Webポータルにサインインします。
2. [ユーザー管理]>[グループ]をクリックします。
3. リストから該当するグループ名をクリックし、ミーティングタブをクリックします。
4. セキュリティで、[特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにする]を有効にします。
   注 : オプションがグレー表示されている場合は、アカウントレベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。
5. ミーティングやウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。間にカンマを使用して複数のドメインを追加したり、ドメインのリストにワイルドカードを使用したりできます。
6. [保存]をクリックします。
7. (オプション)この設定をグループ内のすべてのユーザーに必須にするには、鍵アイコンをクリックしロックをかけます。

ユーザー

自分で使用するために特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないように有効にするには以下の手順で設定します。

1. Zoom Webポータルにサインインします。
2. ナビゲーションパネルで[設定]をクリックします。
3. ミーティングタブをクリックします。
4. セキュリティで、[特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにする]を有効にします。
   注 : オプションがグレー表示されている場合は、グループレベルまたはアカウントレベルでロックされています。そのため、Zoomアカウント(テナント)管理者に連絡する必要があります。
5. 主催するミーティングやウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。
6. [保存]をクリックします。

こちらの記事は、「Blocking users in specific domains」を元に作成しました。