概要
Zoomチームチャットを使用すると、ユーザーはチームメンバーと外部のZoomユーザーとのコミュニケーションを効率化できます。Zoomチームチャットでは以下のことができます。
- 連絡先、グループ、チャネル全体にすばやくメッセージを送信します。連絡先、メッセージ、ファイルを検索し、知識や情報をすぐに入手できます。
- お気に入りのチャット、フォルダ、カスタマイズされた通知を使用して、最も重要なものを整理できます。
- テキスト、オーディオ、ビデオメッセージの送信に加え、ファイル、絵文字、スクリーンショットなども共有できます。
Zoomチームチャットのアカウントオーナーと管理者向けの導入に関するPDFガイドもご参照ください。
前提条件
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows, macOS: グローバル最小バージョン以降
- Zoomモバイルクライアント
- iOS, Android: グローバル最小バージョン以降
- Zoom Web App
- [ユーザーが他のユーザーとチャットすることを許可する]がアカウントで有効化されていること
注:Zoomチームチャットを制御する設定はデフォルトでは有効化されていますが、管理者がアカウントまたはグループに属する特定のユーザーに対し無効化することができます。
1:1チャット、グループチャット、チャネルについて理解する
3つの異なる受信者グループ(連絡先に直接、連絡先のグループ、または複数の連絡先があるチャットチャネル)にチャットメッセージを送信できます。
1:1チャット
他のZoom連絡先との1:1チャットは、Zoomミーティング外でメッセージのやり取りをするのに最も早くて簡単な方法です。これらの会話は、相手の連絡先が非アクティブ化または削除されても、引き続き利用でき、検索も可能です。
グループチャット
グループチャットは1:1チャットと似ていますが、会話に複数人を参加させることが可能です。
1:1チャットに連絡先を追加すると、別のグループチャットが作成されます。グループチャットは、短期的な問題や意思決定についてチームですばやく話し合う用途に最適です。
現在のメンバーが新たなメンバーを追加することが可能ですが、外部ユーザーは会話を検索したり会話に参加することはできません。グループチャットはチャットチャネルのように専用の名前を必要としないため、参加しているメンバーの名前で検索することができます。
チャネル
チャットチャネルは長期的なプロジェクトやチームに最適で、チャネル名やチャネル管理者、プライベートまたはパブリックを設定することができます。
- プライベートチャネルは、そのチャネルのメンバーでないユーザが検索して見つけることはできません。
- パブリックチャネルは、そのアカウントの全メンバーが検索して参加することができ、参加に特別な招待は必要ありません。
チャネルはアナウンスにも最適です。特定のメンバーに投稿権限を与え、それ以外のメンバーはメッセージの閲覧やリアクションのみ行うことができます。
この記事は、「Getting started with Zoom Team Chat」を元に作成しました。