概要
Zoomミーティングで利用できる機能は、アカウントタイプ、ユーザータイプ、Zoomアカウントオーナーまたは管理者によって設定された内容がベースとなり、それぞれで異なります。
以下複数のログインオプションで、Zoomアカウントにアクセスすることが可能です。
- メールアドレスとパスワードでのログイン
- Facebook、Apple、Googleログインまたはシングルサインオン(SSO)
目次
Zoomアカウントの種類を確認する方法
Zoomアカウントは、お客様が選択したプランと商品タイプに基づいています。アカウントの種類は、アカウントプロフィールページで確認できます。Zoomアカウントの種類を変更したい場合は、ビデオ会議ソリューションの料金プランとオプションをご覧ください。
アカウントには4つのタイプがあります:
- Basic(無料またはクレジットカード決済の無料アカウント)
- Pro
- Business
-
Enterprise
Zoomは新規またはアップグレードされたアカウントを、リブランドされたアカウント名称に変更しています。 - BasicはZoom One Basicに変更されています
- ProはZoom One Proに変更されています
- BusinessはZoom One Businessに変更されています
これらのアカウントは機能的には元のアカウントと変わりません。どの機能の前提条件においても、一般的なアカウントタイプを使用する際は、両方のアカウントのバージョンを含むものと理解しておく必要があります。ただし、機能がZoom Oneアカウントを必要とする場合、前提条件にはZoom Oneが指定されます。
Zoomアカウントに紐づく役割を確認する方法
Zoomアカウントの役割は、Zoomミーティング中にユーザーが管理者の立場からアクセスできる能力に基づいています。各ユーザーは下記いずれかの役割に属し、異なる役割には個別の権限があります。アカウントプロフィールで、どの役割が付与されているか確認することができます。
以下3つがアカウントのデフォルトの役割です:
- オーナー:役割の管理を含むすべての権限を所持しています。
- 管理者:ユーザーの追加、削除、編集に加え、API、シングルサインオン(SSO)、課金、ミーティングコネクタやアプリマーケットプレイスなど高度な機能の管理が可能です。
- メンバー:管理者によってアカウントまたはグループレベルでロックされていない限り、自身のユーザー設定を調整する権限のみを所持しています。管理者権限はありません。
注:カスタムロールもアカウント内に作成することができます。
Zoomのユーザータイプを確認する方法
アカウントタイプによって、以下ユーザータイプのいずれかに分類されます。
自身のユーザータイプはプロフィールページで確認できます。管理者またはアカウントオーナーの場合、ユーザーページでアカウント配下の全ユーザーのユーザータイプを見ることができます。
以下、3タイプのユーザーがあります:
-
ベーシック:ベーシックユーザーは無償ライセンスユーザーです。ベーシックユーザーは、ベーシック(無料)プランだけでなく、プロやビジネスなどの有料プランも利用できます。
- ベーシックプランを利用するベーシックユーザーは、最大100名が参加するミーティングをホストできますが、40分間の時間制限が設けられます。
- 有償アカウントのベーシックユーザーは、そのアカウントのデフォルトのミーティング容量を引き継ぎます。(例:ビジネスアカウントであればデフォルトのミーティング容量300など)しかしながら、大規模ミーティング、ウェビナー、会議ルームコネクタ―などのユーザーおよびアカウントのアドオン機能は有効化できません。
-
ライセンス:ライセンスユーザーは、有償アカウントでミーティングを無制限でホストできるユーザーです。デフォルトでは最大300名が参加するミーティングのホストが可能で、大規模ミーティングライセンスが追加容量として利用できます。ライセンスユーザーは、以下の機能が利用できます。
- パーソナルミーティングIDのカスタマイズ
- Zoomクラウドへのレコーディング
- 代替ホストになる
- 他の人にスケジュール代理権限を付与する
- アカウントアドオン機能を利用する(例:会議ルームコネクタ)
- 大規模ミーティングやウェビナー、パーソナルオーディオカンファレンスなどのユーザーアドオン機能を付与する
- BusinessまたはEducationアカウントの場合は、パーソナルリンクのカスタマイズ
-
オンプレミス:オンプレミスユーザーはオンプレミスミーティングコネクタを利用して無制限のミーティングをホストできる有償アカウントです。オンプレミスユーザーには以下の追加機能があります。
- パーソナルミーティングIDのカスタマイズ
- レコーディングコネクタの使用(アカウントで設定されている場合)
- 代替ホストになる
- 他の人にスケジュール代理権限を付与する
- アカウントアドオン機能を利用する(例:ルームコネクタ)
- 大規模ミーティングやウェビナー、パーソナルオーディオカンファレンスなどのユーザーアドオン機能を付与する
- BusinessまたはEducationアカウントの場合は、パーソナルリンクのカスタマイズ
アカウントに他のユーザーを招待する方法
アカウントオーナーまたは管理者は他のユーザーをアカウントに追加、招待することができます。
- 実施する場合、アカウントオーナーまたは管理者がユーザータイプを設定する必要があります。(ベーシックまたはライセンス)
- ユーザーにはメールが届き、オーナーまたは管理者アカウントの招待を承諾することができます。
- ユーザーは招待を無視し、自身のアカウントに残ることもできます。ただし、関連ドメインが使用されていて、このユーザーのメールが関連ドメインのいずれかに属している場合を除きます。
- アカウントオーナーと管理者は、アカウント設定から機能と設定の管理が可能です。
- IT管理者はWindowsまたはmacOSの大規模展開と設定オプション機能を管理することもできます。詳細は、ユーザーの追加と管理をご参照ください。
本記事は、「Zoom user types&roles」を元に作成しました。
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