アカウントオーナーと管理者は、ライセンスが割り当てられたユーザーに訪問者管理のアクセス権限を割り当てることができます。アカウントオーナーと管理者は、Zoom Webポータル内で訪問者管理設定と招待をセットアップできます。訪問者の指標の確認や訪問者の追跡レポートをダウンロードすることも可能です。アカウントオーナーと管理者は、訪問者がオフィスに来る予定日を確認し、訪問者管理とバッジシステムを組み合わせることができます。
Zoomの訪問者管理機能は、Zoomのプラットフォームにて統合された、カスタマイズ可能なエンドツーエンドの管理者、ユーザー、訪問者に関する体験を提供します。顧客への招待、キオスクでのチェックイン、訪問者に関するレポートやメトリック等のカスタマイズ可能な機能を備えたZoomの訪問者管理機能を使用することで、オフィスへの訪問者を簡単かつ、効率的に登録できます。
この記事は以下の内容を含んでいます。
前提条件
- Pro, Business, Education, Enterprizeのいずれかのライセンスが紐づけられたアカウント
- アカウントオーナー、もしくは訪問者管理に関する管理者権限を有するユーザー
- Visitor Managementライセンス
訪問者管理機能の有効化/無効化手順について
以下手順にて、アカウント内の全てのユーザーに対し、訪問者管理機能の有効化/無効化が適用されます。
- アカウント設定を編集可能な権限を持つ管理者ユーザーにて、Zoom Webポータルにサインインします。
- 左側のナビゲーションメニューより、[ワークスペース管理]、[訪問者管理]の順に選択します。
- ロケーションディレクトリのナビゲーションメニューで、[すべてのロケーション]をクリックします。
- ページの上部で、[アカウント設定]をクリックします。
- [招待設定]タブをクリックします。
- [基本]セクションにて、[アカウントの訪問者管理を有効にする]トグルを選択し、有効または無効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、それぞれ[有効にする]または[無効にする]を選択して変更を確認します。
注:訪問者管理機能を有効化する場合、アカウントレベルにて訪問者管理にて利用されるサイト情報を設定する必要がございます。
Visitor Managementライセンスをユーザーに割り当てる手順
アカウントにて訪問者管理機能を有効化した後、ユーザーに対してVisitor Managementライセンスを割り当てる必要があります。
以下の手順にてライセンスの割り当てが可能です。
- アカウントオーナー、また管理者権限をもつユーザーにてZoom Webポータルにサインインします。
- 左側のナビゲーションメニューより、[ユーザー管理]、[ユーザー]の順に選択します。
- アカウント内のユーザーが一覧で表示されますので、ライセンスを割り当てたいユーザーの右側にある[編集]を選択します。
- [Licences and add-ons]の項目にて[Visitor Management]にチェックを入れることで、選択されたユーザーにライセンスの割り当てが行われます。
この記事は「Enabling Visitor Management for the account」を基に作成されました。
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