Neat OS24.4より、Neat Padのマイクをミーティングで利用できるようになりました。Neat Padのマイクを利用することで会議室内のユーザーの発言をより近くで集音できるようになり、音質の向上や雑音が相手に届きにくくなるなどの効果が見込まれます。
前提条件
- Neat OS:24.4以降
- Neat Pad:NFA1.20240620.1740以降
- Neat Bar:NFB1.20240620.0015以降
- Neat Board:NFC1.20240620.0015以降
- Neat Bar Pro:NFD1.20240620.1740以降
- Neat Bar Generation 2:NFE1.20240620.1740以降
- Neat Board 50:NFH1.20240620.1740以降
- Wi-Fiの無効化
- Neat PadとメインのNeatデバイスが有線イーサネットでインターネットに接続されていること
- Neat OSレベルのペアリング
注:Neat Board / Neat Board 50でのペアリングについては「Neat BoardとNeat PadをNeat OSレベルでペアリングする」をご確認ください。
注意事項
- 2024年8月現在、Neat OSレベルでNeatデバイスとペアリングしているNeat Padのみマイクを利用できます。Zoom RoomsレベルでのみペアリングしているNeat Padや2台目以降の追加のコントローラーとして設定されたNeat Padではマイクを有効化できません。
- Neat Padのマイクを有効化した場合、ペアリング先のNeatデバイス(Neat Barなど)のマイクは無効化されます。
- Neat Padのマイクを有効化してから、実際に利用可能になるまでは1~2分程度の時間がかかる場合があります。利用可能になる前にミーティングに参加した場合、ペアリング先のNeatデバイス(Neat Barなど)のマイクを利用します。この事象はNeat Padのマイクをセットアップするときのみ発生し、その後のミーティングでは発生しません。
- Neat Padをテーブル上で動かすなどして大きなノイズを検知した場合、Neat Padのマイクの信号が5~10秒減衰、またはミュートされる場合があります。そのため、ミーティング中にNeat Padを動かす場合はミュートにしてから移動させてください。
- Voice Isolation機能とZoom Roomsのノイズ抑制機能の両方が無効化されている場合、キーボードのタイプ音、紙のこすれる音、テーブルに物を置くときの音など、テーブル上、またはテーブル近くのノイズが、遠隔で会議に参加しているユーザーに大きく聞こえるようになる場合があります。
Neat Padのマイクの有効化方法
- ペアリング済みのNeat Padの画面で[設定]画面を開きます。
- [システム設定]をタップし、ルームパスコードを入力します。
- Neat OSの設定画面が表示されたら、[オーディオ&ビデオ]をタップします。
- [Neat Padでマイクを使用 (ベータ)]をタップして機能を有効化します。
注:Neat Padのマイクを有効化すると、ミーティング中はNeat Padのマイクのみを利用します。メインのNeatデバイスのマイクを利用する場合には、[Neat Padでマイクを使用 (ベータ)]を無効化する必要があります。