はじめに
管理者が通話のライブ文字起こし機能の使用を許可している場合、この機能を使って通話の内容を簡単に把握できます。この機能を有効にすると、話している内容がテキストとして表示され、何が話されているのかがより分かりやすくなります。全参加者の音声は、参加者名とタイムスタンプとともにキャプションで表示されますが、本人の画面にだけ表示されます。通話中にスクロールすると、以前のキャプションを確認することができます。文字起こし機能のオン、オフが切り替えられるたびに、通話の参加者全員に、その設定が有効または無効になった旨の通知が音声または表示で通知されます。
目次
制限事項
- 現在、通話のライブ文字起こしは英語のみ対応しています。
- Zoomは通話のライブ文字起こし機能を使用して作成された文字起こし内容を保存しません。
前提条件
-
Zoomデスクトップクライアント
- Windows, macOS:グローバル最小バージョン以降
-
Zoomモバイルクライアント
- Android, iOS:グローバル最小バージョン以降
- 管理者が通話のライブ文字起こしを有効化していること
通話のライブ文字起こしを有効にする
Windows | macOS
- Zoomデスクトップクライアントにサインインします。
- 画面右上のプロフィール写真または名前のイニシャルをクリックし、[設定]をクリックします。
- メニューより[電話]をクリックします。
- [ライブ文字起こし設定]の[通話中に自動的にライブ文字起こしを開始します。]のチェックボックスを選択します。
Android | iOS
- Zoomモバイルアプリにサインインします。
- 右下部の[詳細]をタップします。
- [設定]内の[電話]をタップします。
- [ライブ文字起こしを自動的に開始する]トグルをタップして有効化します。
通話中にライブ文字起こしを使用する
設定を有効にしている場合、通話中の会話は自動的に文字起こしされます。
Windows | macOS
通話中、以下の操作をします。
-
[・・・]アイコンをクリックし、以下いずれかの操作をします。
-
文字起こしを無効にする:会話の文字起こしを無効にします。
-
ライブ文字起こし:会話の文字起こしを有効にします。
-
文字起こしを無効にする:会話の文字起こしを無効にします。
- ライブ文字起こしのウインドウで、以下いずれかの操作をします。
- 以前の会話のキャプションを見るためにスクロールアップし、[自動スクロールを再開します]をクリックすると、現在のキャプションに戻ります。
- アイコンをクリックし、新たなウインドウで文字起こしを開きます。
- アイコンをクリックし、文字起こしのメインウインドウに戻ります。
- アイコンをクリックし、文字起こしを無効にします。
- 以前の会話のキャプションを見るためにスクロールアップし、[自動スクロールを再開します]をクリックすると、現在のキャプションに戻ります。
Android | iOS
通話中、以下の操作をします。
-
[・・・]アイコンをタップし、いずれかの操作をします。
- ライブ文字起こしを無効にする:会話の文字起こしを無効にし、音声からテキストへの変換を停止します。
- ライブ文字起こしを有効にする:会話の文字起こしを有効s西、音声からテキストへの変換を開始します。
- 文字起こしを表示:文字起こしウインドウに戻ります。
- ライブ文字起こしを無効にする:会話の文字起こしを無効にし、音声からテキストへの変換を停止します。
- ライブ文字起こしのウインドウで、以下いずれかの操作をします。
- 以前の会話のキャプションを見るためにスクロールアップし、[自動スクロールの再開]をクリックすると、現在のキャプションに戻ります。
- 左上部の[完了]をタップすると、キーパッドウインドウの画面に戻ります。
- 以前の会話のキャプションを見るためにスクロールアップし、[自動スクロールの再開]をクリックすると、現在のキャプションに戻ります。
この記事は、「Using call live transcription」を基に作成しました。
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